GREENBOWL

SEASONALITY

山神果樹薬草園は、モノをつくるだけではありません。人の輪と和を広げることができる場としても育てていきたいと考えています。だから、施設は四角くて大きな無機質の箱ではなく、母屋があって、離れがあって、納屋があってという、農家を連想させるような設計に。村の人も村の外から来た人も、気軽に立ち寄ってお茶を飲める場所、縁側のようなテラスもつくられます。

徳島県は柚子やすだち、橙など和柑橘の産地です。とくにすだちは日本一の生産量を誇ります。しかし、すべての果実が収穫されるわけではなく、一部は放置されているというのが実情です。そこで、山神果樹薬草園では、価値を生み出すことができずにいる未収穫の果実を、精油を抽出するための原料にし、価値のあるモノとして生まれ変わらせます。農家から適正な価格で買い取り、加工し、販売し、収益を上げてまた果実を買い取る、という循環をつくり上げます。
山神果樹薬草園の取り組みが活気づけば、村の外からも人を呼び込むことができるのではないか。新たな人が村に住み暮らし、ともに働く。そうすることで村がさらに活気づくのではないか。そして、村外の人がまた村にやって来るのではないか。山神果樹薬草園では、そのような人の循環も担っていきます。
GREENBOWLでも、農園で収穫された柑橘類をドレッシングやジャム、ソースなどに加工し、お客様に召し上がっていただく予定です。